蛇行しながらも坂を登り続けるブログ

欅坂46についての考察、並びに現地レポ

@JAM×ナタリーEXPO2016

 

2016年9月24日。

 

@JAM×ナタリーEXPOというイベントが幕張メッセで開催された。

 

 

このライブ、今ではあまり語られることはないのだけど、個人的にすごく見応えがあって良かったと思っているのでここに書き記しておこうと思う。

 

 

ちなみに@JAM×ナタリーEXPOとは音楽ナタリーと@JAMが共同で開催した音楽フェスのことである。

 

 

[会場入り]

 

 

 

この日、会場には12時頃到着し、場内を一通り歩き回った後、他のアイドルには目もくれず、欅坂46が出演する予定のストロベリーステージにて待機を開始。

 

 

この時、時刻は13時30分。

 

 

欅坂46の出演は16時40分からということで、約3時間。

 

 

ひたすら待つ。

 

 

僕をここまで駆り立てるものは欅坂46を前方で見たいという気持ち。

 

 

4月の全国握手会でも後方から見ていたので、とにかく欅坂46を目の前で見てみたかった。

 

 

そして予定より若干押して16時50分になるとT字状に伸びたステージ前方にスタンドマイクが2本立てられる。

 

 

後方から「渋谷川だ」と声が聞こえた直後、ゆいちゃんずの二人が登場。

 

 

 

以下、セットリスト

 

 

 

渋谷川

overture

②世界には愛しかない

③キミガイナイ

MC1

④語るなら未来を・・・

⑤青空が違う

MC2

⑥手を繋いで帰ろうか

MC3

サイレントマジョリティ

 

 

 

 

 

 

 

まず、目を引いたのがこの日初披露された新衣装。

 

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渋谷の街をイメージしたこの衣装は、実は今でも一番好きだったりする。

 

 

この日のライブは映像としてもしっかり残っているので、そちらを見ていただければわかるのだが、メンバーのコンディションもとても良い。

 

 

youtu.be

 

 

とりわけ、"青空が違う"を歌う青空とMARRYは好きなメンバーが揃っているということもあり、終始釘付けだった。

 

 

また、特筆すべきはステージの使い方。

 

 

他のアーティストやアイドルは基本的に中央付近から動かずパフォーマンスをしていたけれど、欅坂46に関しては曲ごとに立ち位置を変え、観客を沸かせた。

 

 

例えば欅坂随一のアイドルソング"手を繋いで帰ろうか"ではサビ付近でステージ前方までメンバーが駆け寄って来て、全員の顔が見える配慮までなされていた。

 

 

ようは、セトリやメンバーだけでなく、演出にも非常に凝ったライブだった。

 

 

 

そして、ここにも触れなければいけないだろう。

今回のライブのハイライトが平手友梨奈さんがサイレントマジョリティーで覚醒したシーンである。

 

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お分りいただけただろうか?

 

 

 

今にも続く、"憑依型"パフォーマンスはこの時初めて見たように思える。

 

 

僕はまさに目の前でこの瞬間を見てしまった。

 

 

この瞬間まで、平手友梨奈さんのことを"センターに選ばれた"と思っていたが

 

 

"なるべくしてなった"のだと知った。

 

 

ゆいちゃんずや青空とMARRYなど、見どころはたくさんだったのだけど、結局最後は平手友梨奈さんに全てを持っていかれてしまった。

 

 

個人的には、このフェスの成功が後のロッキン、サマソニといった夏の大型フェスに繋がったと思っている。

 

 

欅坂46が"ロック"と言われる所以はこのライブがあったからではなかろうか。

 

 

欅坂46は面白い。

平手友梨奈さんからは目が離せない。

 

 

ライブ欲は増すばかりだった。